2018年4月18日 「仕上げ磨きっていつまで必要なの?」
みなさん、忙しい毎日を送っているのではないでしょうか? 「時間が
なくて忙しい」「ちゃんと磨かせてくれない」「本人に任せたい」など、いつまで
仕上げ磨きをすれば良いか悩んでしまいますよね。今回は、お子さんの仕上
げ磨きについて、よく保護者の方から聞かれる質問についてお答えします!
実は仕上げ磨きは10歳ぐらい(出来れば12歳)まで必要になるんです!
その理由は、①自分磨きでは落とせない歯垢がある②生え変わりがある③生えたての永久歯は虫歯になりやすいことなどです。また、仕上げ磨きは子どもとのスキンシップを取るための貴重な時間になりますよね。
しかしながら、年齢と共に心身も成長し、子どもたち自身も「恥ずかしい」「面倒」と、仕上げ磨きを嫌がるようにもなってきます。
そこで、歯医者さんが大活躍!
早乙女歯科医院では、担当の歯科衛生士が患者さんに合わせて、歯磨きの指導はもちろん、なぜ歯磨きが必要か、なぜ仕上げ磨きが必要か、歯垢とは何か、虫歯・歯周病とはどんな病気か、、、など多くの情報を提供し、患者さんへ教育を行っています!
そうすることで、自分の口腔内への関心や意識が芽生えます。小さい頃から予防のために歯科医院へ通わせてあげることが、子供達の健康を守ることへ繋がります。当院は0歳児からの予防歯科を勧めています。変化の多い子供達のお口の中、歯科医院をうまく活用して、定期管理をしっかりしていきましょう。
仕上げ用歯ブラシを選ぶポイント
1.なるべく形はシンプルで毛先にコシがあるもの
2.首部分が長めの物
3.頭部分が小さく、平切りの物
自分磨き用と仕上げ磨き用で歯ブラシを分けましょう