2019年3月20日 歯科衛生士がすすめる 「上手なおやつの摂り方」とは?
皆さんは、どんなおやつが好きですか??
昨今ではチョコレートやクッキーなど、様々な種類のおやつが売られていますよね。
おやつを食べた後に歯を磨くことも大切ですが、実はおやつの種類や摂り方に気を付けるのも大切なんです。では、実際にどのような事に気を付けたらよいでしょうか?
1、おやつは時間を決めて食べましょう!
食事やおやつを摂るとお口の中は酸性になり、歯が溶ける「脱灰」の状態になります。そして40分程で、唾液の働きによりお口の中が中性に戻り、溶けた歯の成分が元に戻る「再石灰化」の状態になります。おかしなどをダラダラ食べているとお口の中が常に酸性になり虫歯になりやすくなります。間食は時間を決めて食べ、歯が「再石灰化」する時間を確保しましょう。
2、ベタベタしたおやつを避けましょう!
グミやアメ、キャラメルなどはベタベタしていて特にお口の中に留まりやすい食べ物です。
砂糖の入った甘いものが長時間お口の中にあると、どんどん歯は溶かされてしまいます。おやつ=お菓子と捉えずに、おにぎりや自然な甘さの野菜、果物を選ぶようにしましょう。