2020年7月8日 妊娠性歯肉炎
妊娠してから歯肉が腫れた、
出血するようになった人は注意してください
妊娠すると歯周病になりやすいと言われています。
妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが多量に分泌され、歯周病菌を増殖させてしまいます。そのため、歯周病が重症化しやすく、妊娠前にあった歯肉炎が悪化することがあります。
また、妊娠時のつわりにより
うまく歯ブラシができない、お口の中が乾燥する、食生活が乱れることにより口腔内が不潔になってしまい歯肉の炎症を悪化させます。
妊娠している女性が歯周病になっていると
低体重児および早産のリスクが高くなることがわかっています。
早めの対策をしましょう!!!
予防として、、、
- 歯ブラシは体調がよい時間帯に重点的に行いましょう!
- もし歯ブラシを入れて気持ち悪くなる時は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されることもあります!
- お口の中が乾燥していると歯周病の原因となる菌が繁殖されてしまうのでこまめに水分を摂取しましょう!
- 1番大切なのは歯科医院で定期的なメインテナンスを受けて、口腔内の環境を整えることです!
歯周病にならない、再発させないためにもお家での歯ブラシと定期的なメインテナンスを心がけましょう!
※来院される方は母子手帳を持参しましょう。