2018年11月27日 インプラント等、保険外診療の医療費控除について
医療費控除は、所得税の一部が還付される制度です。
医療費の合計が年間で10万円(所得が200万円以下の場合、所得の5%)を超えた場合、申告すると税金の一部が戻ってきます。
10万円以上という金額は、生計を一緒にする家族全員の医療費を合わせたものです。
*インプラントにかかった治療代は、医療費控除の対象になりますので、税務署への簡単な確定申告でお金がもどってきます*
インプラント診療を行った場合は忘れずに確定申告時に申請してください。場合によってはかなりの控除額になります。
医療費控除の申告は、医療機関に支払った治療費の領収書のほかに、通院にかかった交通費の合計を出します。
(自家用車の燃料代は対象外です)
所定の申告書に記載して提出すれば、後日、指定した口座に還付金が振り込まれます。
※医療費の控除などの還付申告は、確定申告の時期を過ぎても5年間はできます。
場合によっては治療費の半分以上が還付されるケースもあります。
詳しくは国税庁等のページをご参考下さい。